結婚となるとお金のことも色々絡んで来ますが、
こういうシビアな言いにくい話題も白黒はっきりさせたいlvmgです。
お金のことって、
話題にするとお互い気分悪くなる時あるから、
避けて通りがちだけど、
でも避け続けてると致命的になると思うんです。
シビアだねーってよく言われます。
共同口座とかそういうのダメな私。
(そんなんでどうすんのあんた、とオカンに言われる。)
しかも経済力が私のほうがあるというこのパターン。
(こういう結婚は自分でもまったく想像していなかった。)
(結婚=養われると思い込んでいた20代前半が懐かしい。)
(かといって結婚=養うとも考えられず、微妙な三十路。)
(そしてそんな微妙なまま結婚する三十路。)
愛のあるシェアメイトみたいな関係がいい。
(なんじゃそれ。)
いや、私はシビアです。
結構昔から、そうでした。
多分18の時からお金の管理を任されてきていたので、
ある意味おかしな子になってしまったのかもと思うんだけど。
(うちのオトンは月に一度の送金は手数料がもったいないと言い、
なんと年に1度しか送金しなかった。
18の小娘には超大金。しんどかった。)
例えば付き合ってアンコロが私の部屋にいりびたるようになった。
アンコロのモノが段々増えてきて、
おかげで私のモノが倉庫に移動し、
アンコロの洗濯物を私が洗い、
アンコロの汚した便器を私が拭き、
アンコロの日焼けして剥けた背中の皮を私が拾い、
更にフルタイムで仕事もしてると来たもんだ。
一人暮らし暦12年で協調性ゼロの私は、
愛があろうとなかろうとこれは非常に辛い。
「家賃と光熱費負担して。」
と堂々と言った私。
しばらくして、
「えー、発表があります。家賃上げます。」
と堂々と言った私。
早いうちに言わないと、こういうことって、段々大きくなって、
何年もして持ち出して関係が崩壊なんてこともありえる。
そう思うんです。なんかそんな本読んだことある。
結婚が決まった時も、lvmgはまず資金の話をしました。
結婚式自体に全然こだわりがないアンコロは、
「僕なんでもいい。でもお金そんなに出せない。」
「どっかのレストランでご飯だけ食べようよ、30人くらいで。」
という感じだったので。
私がやりたいものは私が出す!
というのをモットーにエクセルで資金管理を始めました。
たとえば、カメラマン。
カメラマンなんて要らないよ、お金もったいないだけ。
とアンコロは吐き捨てるように言うので、
じゃー私が出すわ、とそういうことになる。
これでモメずにすむ。
(が、カメラマンの方にメールして、
『私を多めに撮ってください。
新郎の写真はほとんど要りませんから。』
と訴えた腹黒い女lvmgである。)
損得で考えるのは愛ではないと言うけれど、
そんなの恋愛の最初の段階だけのように思える。
持って半年じゃん?←いや、賛否両論です。
与えることが幸せで、尽くすことが幸せ。
それは今も確かにあるんだけど、
自分の中で自分の存在が大きくなるのは避けられない。
30年も40年も経つと特に。
それが結婚というものだと思うし。
『自分のお金』がまずそれぞれあって、
それぞれ共通のものには割り勘して出す。
それが私の理想の夫婦の金銭関係。
もちろん、賛否両論だし色んな夫婦がいるけど。
と、Majiでシビアな結婚する5ヶ月ちょい前。