あっという間の毎日だったので、
忘れないうちにじゃんじゃんアップします!!
和装写真撮影の翌日は・・・
この日、ドライバーは久しぶりのオトン。
(ひそかにみんなで怯えたよ)
まずは瀬戸にある叔母(オカンの姉)宅へ。
母方のおじいちゃん、おばあちゃん、
おばさん、おじさんにご対面。
アンコロを婚約者としてこういう場に連れて行く。
これがまた、しみじみと結婚するんだな、と思えます。
おじいちゃんはもう88歳になってとてもかわいくて、
同じこと何度も言います。
昔マレーシアに遊びに来てくれたことを、
何度も何度も話するのがすっごくかわいくて、
おじいちゃん、大好き。
おばあちゃん(つまりオカンのオカン)はやってくれた。
「あのマレーシアで食べた大きなエビ、
ブルドッグだった?おいしかったわー。」
と、なぜかロブスターとブルドックを間違える。
さすがオカンのオカン。
さてさて、午後はそのまま岐阜へ。
今度は父方のおばあちゃんのいる養護施設へ。
おばあちゃんが施設に入ってから、初めて行った私。
ちょうど入ったらお茶の時間で、
担当の人にお茶を飲ませてもらっていたおばあちゃん。
車椅子に座って。
一瞬どれが私のおばあちゃんなのか分からなかった。
近づいておばあちゃん、と声をかけると、
ゆっくりこっちを見てちょっと笑った。
力のない、かろうじて笑った笑顔・・・。
思わず息が出来なくなるほど、
苦しくなって、涙が出そうで、
心臓がバクバクしだした。
おばあちゃん、分かる?
と聞くと、目の前に行かないと聞こえないような声で、
「lvmgちゃん」とおばあちゃんが言った。
おばあちゃんが、
数年見ないうちにこんな姿になってた。
去年も3月も帰って来てたのに、
岐阜に行かなかった私。
忙しさに任せて、
おばあちゃんへの挨拶を電話で済ませていた私。
ほんの数年で、
おばあちゃんは本当に本当に老いていた。
アンコロを紹介しても、
誰だかよくわかっていなかったみたい。
おばあちゃんのベッドの横に、
白無垢姿の私の写真を貼ってきました。
おばあちゃん、ごめんね。
ご無沙汰してて、本当にごめんね。
その後はこれもまたホントに久しぶりに、
おじいちゃんのお墓参りをして帰って来ました。
アンコロと結婚します、とおじいちゃんに報告して。
ほんっと、不思議な感じでした。
この場にアンコロがいるということが。
私達、本当に結婚するんだね。
おじいちゃん、おばあちゃん、
暖かく迎え入れてくれて本当にありがとう。